HOME-FOR-ALL in noroshi
狼煙のみんなの家

Design: Klein Dytham architecture
Structural Design: ASD
Construction Company: Iemoto

「狼煙のみんなの家」は、「能登のみんなの家」第一号であり、能登半島の最奥地、道の駅と仮設住宅の隣接地。地元で愛される2本の桜の傍に計画。屋根はリサイクルした能登瓦、外壁は下見板貼りで、能登で親しまれてきた建築の諸要素を継承しながら未来に向けたみんなの家らしい建築を目指しています。

狼煙町は、石川県珠洲市の北東部、海沿いに位置し、築142年という歴史のある禄剛埼灯台のふもとに50世帯100人が暮らす小さな町ですが、これまでも全国から多くの移住者を受け入れてきました。震災後も、避難所で自主的に将来のビジョンを話し合うなど、地域のコミュニティや文化を未来に継承するための活動に取り組んできました。持続可能な地域づくりに取組む「NPO法人奥能登日置らい」が事業主となり、多くの企業の支援のもと、今後、地域の人々が集う食堂やイベント、伝統行事の会場として活用され、町の垣根を超えた交流や復興の拠点となることを目指していきます。

BASIC INFORMATION

Address: 1-15-1 Kitaiibuchi, Soma-shi, Fukushima-ken
Administrator: NPO Oku-noto Hikirai
Contact: NPO HOME-FOR-ALL/ info@home-for-all.org
Open: 9:00-17:00
Closed: Wednesdays, Thursdays, national holidays, and New Year holiday season.
Please contact to HOME-FOR-ALL in advance, if you are planning to visit this house.

所在地: 石川県珠洲市狼煙町テ13-1
運営: NPO法人奥能登日置らい
問合せ先: NPO法人HOME-FOR-ALL / info@home-for-all.org
公開: 9:00-17:00
定休日:水曜日・木曜日・年末年始
見学される際は、事前にHOME-FOR-ALLまでご連絡のうえ、利用者に十分配慮して行ってください。

BUILDING INFORMATION

Principal Use: Assembly house
Area of Building: 139.54m2
Total Floor Area: 119.25m2
Main Structure / Number of Stories:  Wood / 1 story
Completion: July 2025
Construction Period: January -> July, 2025
Clien: NPO Oku-noto Hikirai
Design: Klein Dytham architecture
Structure: ASD
Contractor:  Iemoto

用途: 集会所
建築面積: 139.54m2
延床面積: 119.25m2
構造 / 規模: 木造 / 地上1階
完成: 2025年7月
工期: 2025年 1月 -> 7月
建主: NPO法人奥能登日置らい
設計: クライン ダイサム アーキテクツ
構造: ASD
施工: 株式会社家元

CONTRIBUTER

- 資金助成 -
日本財団

- 協賛 -
石川県里山振興室、石川樹脂工業、インターオフィス、オカムラ、カリモク家具、川島織物セルコン、協和道路、グリーンコープ共同体、子ども未来支援財団、大光電機

- 協力 -
亀井提燈、瓦バンク、センコーグループホールディングス、NTTドコモビジネス、堀瓦工業、モノクローム、良品計画、VAN (ボランタリー・アーキテクツ・ネットワーク)